スーツを着る際に気を付けてほしい4つのこと
【男性編】

皆さんこんにちは、かみやっくすです。
クールビズが浸透し、かりゆしもある沖縄ですが、やはり就職活動とスーツは切っても切れない関係です。
デザイナーやエンジニア志望の方など、そもそもスーツは着ないと振り切る人も最近では増えた気がしますが、服装についての私の考えと、せっかく着るなら格好良く着こなしてほしいのでスーツの着こなし方についてお話しようと思います。

そもそもスーツである必要があるのか?

弊社の面接を受ける場合は、特に服装の規定は設けていません。実際に最終選考に私服できて内定が出た人もいます。ここは会社の考え方によるので事前にその会社がどんな会社か調べておきましょう。

歴史ある伝統を重んじる会社で、面接官も高齢ならスーツのほうが印象が良いでしょうし、スタートアップのデザイン会社なら私服でセンスの良さを見せたほうがいいでしょう。 代表の経歴(職歴)や考え方についての情報も、今の時代SNSやブログで簡単に調べられます。「どういった服装が好まれそうか」というヒントはこういったところからも集められます。

大切なのは「スーツを着ているか」ではなく、『その場面に合わせた服装が何かを調べ、選ぶ力があるか』ということです。会社の雰囲気にそぐわない服装で面接に現れたら、それはリサーチ力(検索力)がない、あるいは常識がない、もしくはその両方、と取られてしまいかねません。

代表が「このブランドが好き」とつぶやいていたブランドのものを身に着けて面接に臨んだら、それがきっかけで話が弾んだという話もあります。大切なのは『事前リサーチ』です。

大切なのは事前リサーチ!

スーツを着るときに気を付けてほしいこと①
サイズ

ここからは「スーツを着る場合」に気を付けてほしいことを具体的にお伝えしようと思います。まずはじめに大切なことは『サイズ』です。スーツのサイズは『ジャストサイズ』が基本です。ジャストサイズとは「体形に合っている」ということです。ぶかぶかでもパツパツでもダメです。

1980年代ごろに、大き目サイズのジャケットが流行していたことはありますが、時代は令和です。もしあなたがぶかぶかのジャケットを着て面接に現れたら 面接官は 「トレンディすぎる!バブルの時代からのタイムトラベラーなのか?」「お父さんから借りてきたのかな?」ということで頭がいっぱいになって、あなたの話が聞こえなくなります。

スーツはスーツ屋さんでジャストサイズのものを店員さんに手伝ってもらって選んでください。

ジャストサイズが基本!

スーツを着るときに気を付けてほしいこと②
ネクタイの締め方

スーツといえばネクタイですね!せっかくジャストサイズのスーツを着ていても、ネクタイが残念なのはもったいない!正しいネクタイの締め方をお教えします。

・きっちり締める

ゆるっとしたネクタイをカッコイイと思ってもらえるのは高校生までです。
社会人のネクタイはボタンが隠れるようきちんとしめるのが基本です。ネクタイを縛った部分にできる縦のくぼみは「ディンプル」と言います。ディンプルがつくようきちんと締めたネクタイはとてもカッコイイですよ。


きっちり締まっているか、結び目が大きすぎたり小さすぎたりしないかチェックしましょう。
しわくちゃのネクタイも印象が悪くなります。


結び目が緩すぎないか、太すぎたり細すぎたりしないかチェックしましょう。最初は難しいかもしれませんが、かっこよくネクタイを締められるのはカッコイイ社会人の第一歩と思って、YouTubeをみたり家族や友達に手伝ってもらったりして練習しましょう。形から入るのも大事です!

スーツを着るときに気を付けてほしいこと③
下着

シャツの下には無地の下着を着ましょう。シャツの下に柄つきのTシャツを着ると柄が透けて見えます。Tシャツになにが書いてあるか気になって話が入ってこなくなります。

スーツの下は無地にしましょう。

スーツを着るときに気を付けてほしいこと④
靴下

スーツの靴下は『黒・濃紺・濃いグレー』 を選んでおけば間違いありません。
柄や派手な色はもちろん、やってしまいがちなのが「白」。スーツに白靴下はちょっと面白い感じになっちゃうのでやめたほうがいいです。せっかくジャストサイズのスーツでネクタイをばっちり締めているのに、白靴下…!という悲劇がこれ以上おこらないことを祈っています。

最後に

以上、人事担当者が教えるスーツを着るときに気を付けてほしい4つのポイントでした。
服装は意外と見られていて、そこから性格を推察されます。この記事を読んでくださった方が、事前リサーチとバッチリスーツで、面接官に好印象を持ってもらえたら何よりです。

この記事を書いた人

かみやっくす
かみやっくす
1991年生まれ、沖縄県出身。
沖縄国際大学を卒業後、設立2年目のいえらぶ琉球に新卒1期生として入社。
Webコンサルタント→営業を経て人事担当者へ。現在では新卒・中途・アルバイト全ての採用に携わる。