当社には行動規範となる「 思いやり10か条 」があります。
今回はそのひとつである「常に挑戦し続けようとする心構えを忘れるな。行動者こそが功労者だ。」から挑戦することに対して、私なりの考えをお伝えいたします。
君は挑戦しているか
みなさん、日々挑戦していますか。
「挑戦」というと大事のように聞こえるかもしれませんが、もっと簡単に考えてみましょう。
いつもと違ったルートで出勤するだとか、いつもと違ったメニューのランチを頼むだとか。
これぐらいでしたら、「挑戦してる!」という方は多いかと思いますが、中には躊躇をしてしまう方もいるかと思います。
躊躇してしまうのって、どうなるか分からないという不安から来るものだと思うんですよね。
いつもと違ったルートで出勤すると遅刻してしまうかもしれないですし、いつもと違ったメニューのランチが全然美味しくないかもしれない。
そういったリスクがあるから、結果が分かっているいつもの選択を選びがちです。
ただ、挑戦することによって、成功したり、これまで以上の良い状態を生み出す可能性もある訳です。
それなのに挑戦しないのは単純にもったいないです。小さなことでも良いので、どんどん挑戦しましょう。
考える前に一歩踏み出す
挑戦しましょう、と簡単に言いましたが、特にこれまで挑戦してこなかった人がいきなり挑戦するというのは簡単なことでは無いと思います。
私もどちらかと言うと、いつもと違うことをするのは躊躇するタイプでして、特に新しいことを始める時は結構ためらいます。
(ランチでよく行く中華料理屋ではいつも同じメニューを頼みます。)
しかし、挑戦することの大切さは分かっています。
なので挑戦もするのですが、今回は特別に私がどう挑戦しているのか、挑戦することのコツをお教えしましょう。
それは「考える前に一歩踏み出す」ということです。挑戦を躊躇する人は考えすぎだと思うんですよね。
考えすぎてしまうと「これをして本当に大丈夫なのだろうか…」「自分に出来るかな…」といったマイナス思考になってしまうばかりではなく、「やらない理由」というのを自ら作ってしまうことに繋がります。
「今はこの仕事が忙しいから、新しいことはやらないでおこう。」「今日は体調が万全じゃないから、次の機会でいいや。」
こういった「やらない理由」を自ら作ってしまい、挑戦してこなかったということに心当たりがある方もいるのでは無いかと思います。
だからこそ、「考える前に一歩踏み出す」というのが挑戦することに対して有効な方法なのです。
マイナスな考えになってしまったり、やらない理由を作ってしまう前に行動してみましょう。
まずは一歩踏み出してみて、その挑戦を成功させるための方法は走りながら考えてもいいのかなと思います。
バットを振らなければ、ボールには当たらない
私の持論として「バットを振らなければ、ボールには当たらない」というのがあります。
ここで勘違いして欲しくないのは、私は野球部出身ではなく、サッカー部出身ということです。
野球は友人と遊びでやる程度でしかやったことがありませんが、先ほどの持論はすごく大事にしています。
バットを振らなければ、ボールに当たることは無く、結果は決まって「見逃し三振」です。
しかし、バットを振ることで、ヒットになる可能性もありますし、ホームランになる可能性もあります。
もちろん、空振り三振になる可能性もありますが、バットを振ったことで次の行動に活かすことができます。
「さっきはこのタイミングで振ったから、次は違うタイミングで振ってみよう」だったり、「この角度で振ったら10cmずれていたから、次はこの角度で振ろう」といった分析が出来る訳です。
何もせずに「見逃し三振」になるのとバットを振った上での「空振り三振」ではアウトになるという点では同じですが、得られるものとしては雲泥の差があると思います。
挑戦した場合、もちろん失敗してしまうこともあるでしょう。
しかし、その失敗からも得られるものはあるのです。
挑戦して成功するに越したことは無いですが、失敗したとしても損はしません。
むしろ、失敗しても得られるものはあるので、何もしないことの方が損でしょう。
ちなみに、私が躊躇無くダジャレを言えるのは、この持論があるからと言っても過言ではありません。
挑戦ハードルを下げるには
とはいえ、普段からなにか新しい事に挑戦したり、行動や気持ちを変えたりするっていうのは慣れていないと抵抗があります。
そこで、挑戦するハードルを下げる方法を教えたいと思います。
それは、、、「挑戦慣れ」することです。
いきなりなんでも挑戦するっていう風に変わるのは難しいと思うので、そこはちょっとずつ慣れるしか無いです。
仕事でも仕事じゃなくても良いので、大小関係なくやったこと無い事を試してみるのをおすすめします。
出来れば、やってみたい気持ちと怖いなって気持ち、好奇心と恐怖心が良いぐらいのバランスのものだと挑戦しがいもありますし、充実感もあっていいですね。
一つ私の経験をお話させていただくと、恩納村にフォレストアドベンチャーという山や森など自然を利用して、木登りや木の上でロープ渡りをしたりするような、アトラクションパークがあるのですが。
実は私、高所恐怖症にもかかわらず、そのフォレストアドベンチャーに友人と行く機会があったんです。
最初は数メートルの高さの気に登るだけでもすくんでしまい本当に怖かったのですが、思い切って「もうどうにでもなれ!」と、一歩踏み出してみると、不思議なもので段々と恐怖心が薄れていって楽しい気持ちのほうがどんどん湧いてきたんです!!
風は気持ちいいですし、空中から見渡せる海は絶景でした。
怖がったまま目をつぶったり、やっぱりだめだと降りてしまっていたなら、この楽しさや景色は得られなかったでしょうし、高い所はまだ怖いですが、この挑戦によって以前よりは苦手意識は少なくなった気がします。
やはり、挑戦したからこそ得られたものであって、今思えばこの経験をしたことで私の挑戦ハードルはぐっと下がったかと思います。
例えば食わず嫌いが多いという人は、まずは一度食べてみるという挑戦をするとか、色々出来ることもあるかと思います。
そして挑戦することによって得られるものは必ずあります。
一度挑戦してしまったら挑戦しないことの方がもったいないと思えるぐらいです。
皆さんもどんどん色んな事に挑戦して、いろいろ考えてしまう前にまずは一歩踏み出す習慣を見につけてみてはどうでしょう。
この記事を書いた人
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甘いものに目がない。
資料などの見直しが甘い時にスイーツの甘さに例えて指摘することにハマっている。
「ガトーショコラのように甘いよ」
- カルチャー2019.10.06常に挑戦し続けようとする心構えを忘れるな。
行動者こそが功労者だ。 - Other2019.10.05私がダジャレを言い続ける訳
- 技術・デザイン2019.09.26仕事ができる人のメール術② ~即レス編~
- カルチャー2019.09.10光り輝くMVPは誰の手に