どうも、かみやっくすです。今回は読書のお話です。
学生の時は教師から、社会人になると先輩、上司から「もっと本読んで知識を付けた方が良い」などと言われます。(私はそうでした。)
しかし、果たしてそれは本当なのでしょうか?
本当だとしてもどこまでメリットがあるのでしょうか?
ちょっと時間があったので調べてみました。
月1冊で上位50%、月4冊で上位15%以上
ところでみなさん。
今の日本では、ただ本を読む習慣があるというだけで、大きなアドバンテージがあるのを知っていましたか??
2014年に文化庁が行った調査ですが、16歳以上の男女において「1ヶ月に1冊も本を読まない」と答えた人が全体の47.5%にものぼります。
またこの調査では、月別の冊数まで調べられていました。
「月に1、2冊は読む」と答えた人が34.5%、「3、4冊」は10.9%、「5、6冊」は3.4%、「7冊以上」が3.6%だったそうです。
前回・前々回の調査に比べると、1冊も読まない割合は年々増加しており、日本人の読書離れはひどくなっている状況です。
最初に話した内容に戻りますが、これは逆にいえばチャンスで、今読書をするという事は、大きなアドバンテージになるという事です。
月に1冊でも読めば約50%以上、月に3〜4冊も読めば、なんと驚くことに国民全体のトップ10%に入ることができ、読書家として胸を張れるのが今の日本なのです。
月に3〜4冊であれば、毎週1冊ちょっとずつ時間を見つけて、ゆったり本を読めば全然読めます。
いきなり分厚いビジネス書なんて読む必要はなく、まずは気になる人が書いた本とか、誰かからおすすめされた本など、ふと手に取ってみたぐらいの本から読み進めると良いと思います。
それよりしっかりした読書の習慣を身につけることの方がはるかに重要で、毎日少しずつでいいから本を開くという事が人生を豊かにすることに繋がるわけです!
年収が高い人達はやっぱり読書していた!
読書をするとアドバンテージが取れるとか、人生を豊かにするという話をしましたが、どういうことかさらに深堀りしてみましょう。
ちょっと古いですが、2009年の日本経済新聞社産業地域研究所の調査によると、年収の高い人ほど書籍や雑誌の購入費が高いという結果が出ていました。
特に差が大きいのが20〜30代。
年収800万円以上の人は月額購入費として2910円、400〜800万円未満は2557円、400万円未満は1914円という数字となっており、1年間に読んだ書籍と雑誌の総数も年収と比例しているのです!
つまり、読書量は年収に正比例する!ということです。
もちろん単純に収入の高い人のほうが書籍に使える金額が高くなるという事も考えられます。
・・・が、どうでしょうか皆さん?
そもそも年収が高い人というイメージでいうとどういう人でしょうか?
なにかしらの知識や専門性など高いレベルで持っていたりスキルが凄く高い人達というイメージではないですか?
となれば、やはり読書というのは大切な習慣なのです。。
月に1冊でも大半の人達よりは読んでますし、4冊読めばかなりの人達よりも読んでますが、さらにその上の人達ということを考えたら4冊では足りないぐらいです。
これからの時代、 日本人の年収格差は さらに広がっていくかもしれません。
しかし、「年収と読書量は正比例する」は、その状況を打破する上で、とても示唆に富んでいます。
単純に仕事としてのスキルや勉強の為でなく、世の中がどういう仕組みで動いているのか、そういった根本的な部分も読書によって多く学ぶことが出来ます。
社会人として、一人のビジネスマンとしてこれからの時代を生きていくためにも、様々な知識を身につけていきましょう!
ところで、どうやって読書したらいいの?
ちょっとここまでの内容は読書したほうが良いよね!って感じで、珍しくお固い感じの話になっちゃいましたが、ここからはどういう風に読書はじめたら良いんだろうっていう所を紹介してみたいと思います。
やっぱり大抵の皆さんは、そんな事分かってるど忙しくて読む時間がないんだよ!と言う方も多いと思いますし、文字だらけで読む気しなーい!という気持ちも多くあると思います。
私もそう思ってましたし、今でも忙しさにかまけてしまう時もやっぱりあります。
(あと、ついついマンガ読んじゃいますね)
とりあえず読書するにあたって私のオススメは、、、、
5分でもいいから空いている時間に電子書籍で本を読む!
特にkindleはオススメです!!
分かります、分かりますよ。
電子書籍?あんなの目がチカチカして、読みずらいし、頭が痛くなってくるという人も多いでしょう。
・・・百も承知です。
なぜなら、何を隠そう私もそうだったからです!!ドン!
実際少し前までは、紙の本で読書していたんですけど、ちょっと時間が空いた時にスッて読めないし、めちゃくちゃ重たいのを持ち歩いているわりにそこまで読まない。
なんなら読まない日の方が多かったかもしれません。
あの時の「何のために俺は持ち歩いていたんだ?筋トレか?」という感覚、
何とも言えないです。
そんな時におすすめされて出会ったのが「kindle」です!!
軽いし、薄いし、様々な書籍を読めるし、何よりもスマートに読める!!
でもそれ以上に凄かったのが、目がチカチカしない!
同じ悩みをもって電子書籍を諦めていた方。
そうそこのアナタ!もう大丈夫です!!
kindleを買って、ぜひ一緒に将来のために本を読みましょう!
※最後は通販セールスのノリになっちゃいましたが、 私はKindleの回し者ではございません。
もちろん、どうしても紙のほうが好きという方もいらっしゃいますし、Kindleじゃなくても様々なデバイスやサービスでも電子書籍は読めます。
とりあえず、すきま時間に読んだり気軽に読むことが出来る環境を作ってみるというのがまず大事なことですね。
あと最近だと、テキストを音声読み上げしてくれるサービスなどもありますので、運転中のBGM代わりに音声による読書をするというのも良いかもしれません。
今度私も試してみようかな。
余談・・・小説を読むとIQが上がる?
余談ですが、小説を読むとIQが上がるそうです。
皆さんは小説を読んで涙を流した経験ってありますか?
小説を読んで涙を流している、まさにこの時に脳は登場人物のキャラクターや境遇を脳内空間でしっかり構築しています。
でなければ、涙を流すことなんてできません。
文字情報を脳内で、立体的に臨場感をもって構築する能力は、そのままIQを上げるのに直結するらしいです。
しかも、小説は情報量も膨大です。
例えば、時代小説や経済小説は、綿密な下調べをした上で書かれます。
その1冊を書くためには作者は数10冊もの本を読み、資料をあさり、取材をしてから書いています。実際の経験談も盛り込んでくるでしょう。
皆さんの代わりに作者が本を読み、取材までし、自分の経験談まで1冊にまとめたのが小説なのです。
社会人になるとビジネス書を多く読みがちになりますが、たまには小説も読んでみて、感情を揺さぶってみたり、脳のトレーニングを行ってはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
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1991年生まれ、沖縄県出身。
沖縄国際大学を卒業後、設立2年目のいえらぶ琉球に新卒1期生として入社。
Webコンサルタント→営業を経て人事担当者へ。現在では新卒・中途・アルバイト全ての採用に携わる。
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