不動産テックといえらぶについて

「私たちいえらぶは、ここ数年以内に日本全国の不動産会社のシェアNo.1を確立し、世界へ飛び出していきます!」

これは私が学生に対して、いえらぶがどんな会社なのかを紹介するときに話している一文です。

いえらぶ、不動産テックの事を全く分からないという人にとっては、絵空事のように聞こえるかもしれませんが、これを実現できるフェーズにあるのが私たちいえらぶです。

では、なぜそんな事が言えるのかをこれから書いていきたいと思います。
が、正直このブログだけで弊社の魅力が全て伝わるとは思っていません。

このブログを読んで、少しでも気になるな、興味があるな、もう少し話を聞いてみたいなと思う方がいらっしゃいましたら、コチラの備考欄に「話を聞いてみたいです!」と記載し、お気軽にお問い合わせください。
※マックで軽く話しましょう~、程度の意気込みで全然問題ございません(笑)

不動産テックとは

簡単にお伝えすると『不動産×テクノロジー』の略ですね。
別名プロップテック(Prop Tech)やリアルエステートテック(Real Estate Tech)とも呼ばれ、テクノロジーの力によって、不動産に関わる業界課題や従来の商習慣を変えようとする仕組みのことです。

このような仕組みが必要になった背景には「不動産業界の2つの特徴」が大きく関係しています。

■不動産業界の特徴
①IT投資が少なく、労働生産性が低い
②年齢層が高くITリテラシーが低い

下記のグラフは日本とアメリカの産業別比較です。
不動産業界の労働生産性はアメリカと比べると4割以下で、IT資本投入に至っては、1割となっています。

出所:平成27年版 労働経済の分析 厚生労働省より作成


人と人の繋がりが非常に強い業界のため、ひたすら電話して営業やアポ取りを行うのが当たり前だったり、直接顔が見える範囲でのみ仕事をしていたためITがなくても今まではやっていけていました。

また、取り入れたとしてもどうせ使えこなせないという思い込みや、使わなくてもどうにかなっていたという経験から、ITを最初から毛嫌いする方も中にはいらっしゃいました。

しかし、人口減少に伴い今後はどんどん人が減っていく為、効率化と労働生産性を上げるためのテクノロジー導入は必須要件となったのです。

不動産テックから見た
『いえらぶ』の立ち位置


何となく不動産テックというものがどういうもので、なぜ必要なのか分かってきたかと思いますので、ここからはその不動産テックに「いえらぶ」がどのように携わっているのかをご説明します。

結論からお伝えすると、不動産会社さんはいえらぶCLOUDをつかえば、圧倒的な業務効率化が可能となり、生産性が上がります!

いえらぶCLOUDというのはいえらぶが提供するメインサービスで、不動産業務なら 人と会わないと出来ない業務以外、大体のことが出来るサービスです。他社サービスとの違いとして『一元管理ができる』という特徴があります。

って言われても一元管理って何やねん!!?ってなりますよね。
簡単に言うと「いえらぶCLOUDを使えば、他のサービスを使わなくても今まで以上に業務を円滑に効率よく行える」という事です。

例えば、物件情報管理はエクセルと紙の資料、個人情報はファイル①、広告出稿は専用のシステムへ打ち込み、、というように、不動産会社は業務ごとに様々なサービスを使っている場合が多々あります。これだと、どうしても煩わしさを覚えてくると思います。

皆さんの生活の中で言うと「ケータイの2台持ち」がイメージしやすいのではないしょうか?
SNSはスマホ、電話はガラケーとして持っている方が以前はいましたが、今そのような使い方をしている方って居るでしょうか?
完全に居ない!とまでは言い切れませんが、以前よりは確実に少なくなったと思います。

なぜ少なくなったのかと考えた時に、私は煩わしいからだと思います。
かく言う私も実際に2台持ちをしていたことがありましたが、まぁ煩わしかったです(笑)契約満期を迎えたら、多少費用が高くなってもいいからスマホに「電話かけ放題」を絶対に付けてやると思っていました。(もちろん、今は1台しか持っていません)

そんなサービスを不動産会社向けに初めて創ったのが私たち『いえらぶ』です。
もちろん、その需要も高く、現在約12,000社の不動産会社とお付き合いさせてもらっています。

更に、毎月50~100社の不動産会社にご契約いただいており、私たちと同じように一元管理ができるサービスを取り扱っている企業もないため解約も少なく、取引社数は右肩上がりとなっています。日本の不動産業界において、1万社以上の圧倒的なシェアを誇っているのは、数ある管理支援サービスを提供している企業の中でも『いえらぶ』だけです。
それだけ業界から必要とされているサービスを私たちは作っているのです。

目指すは住のGoogle


数万社の不動産会社にいえらぶCLOUDをご利用いただくことにより、私たちは不動産業務に関連した様々な情報(物件情報や個人情報など)を膨大に手に入れることができるようになりました。今後はその膨大な情報(=ビッグデータ)とこれまで培ってきたノウハウを活かし、新規事業に参入していきたいと考えています。

似たようなビジネスモデルを展開している会社としては『Google』があります。
世界中のWebデータを一つのデータベースにまとめることで、世界中どこから検索しても同じ検索結果を見ることができる「検索エンジンシステム」という超巨大なプラットフォームを創り、マップやメール、ドライブ、動画共有サービスなどの様々な事業に参入し、1998年に設立された会社は瞬く間に世界企業となりました。

私たちは、その住まいバージョンを創ろうと考えています。

世界中の不動産会社に「いえらぶCLOUD」を使ってもらうことで、世界中の住まいに関する情報を一つのデータベースにまとめ、超巨大プラットフォームを構築し、様々な事業に参入していくことで、Googleのような世界企業を創っていこうと考えています。

その可能性がここ数年で起こりうる会社であり、ここ数年で世界企業になり得る会社。
それが私たち『いえらぶ』です。

この記事を書いた人

かみやっくす
かみやっくす
1991年生まれ、沖縄県出身。
沖縄国際大学を卒業後、設立2年目のいえらぶ琉球に新卒1期生として入社。
Webコンサルタント→営業を経て人事担当者へ。現在では新卒・中途・アルバイト全ての採用に携わる。