その仕事、自動化できるんじゃない？に対する回答｜狩稲TV④

はいさい、狩稲TVです！

8月になりましたね、狩稲TVです。
前回の記事で自動化のお話をしましたが、より詳細を知りたいというお声を頂きました。
今日は「その仕事、自動化できるんじゃない？」という疑問にお答えしていきます。

前回の記事はこちら

※初めての方に
狩稲TVで発信する主な内容は、部署の事、技術の事、採用の事、様々です。
アシスタントのTUDUさんと楽しくSEM課のことをお伝えしていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

※今回のゲスト紹介
しょーふくてい・しょーへーにーさん。
　・突然のボケには驚くほど対応できない。
　・自動化で空いた時間で一人カラオケに行きたいと思っている。
　・実際には自動化で空いた時間に新しい仕事を創っている。

1週間ぶりですね？

TUDUさん 「しょーへーさん、今日は宜しくお願いします。」
しょーへーさん「宜しくお願いします、1週間ぶりですね。」

TUDUさん 「前回だけじゃ自動化の魅力を伝えきれなかったと聞きました。」
しょーへーさん「そうですね、今日はTUDUさんに直接伝えられたらなと。」

TUDUさん 「あ、ありがとうございます。」
しょーへーさん「じゃあ、早速始めましょうか。」

業務の自動化って何ですか？

TUDUさん 「業務の自動化ってそもそもどんなものですか？」
しょーへーさん「あー、そこからですね、はいはい、いいですよ。」

しょーへーさん「RPAって知ってます？」
TUDUさん 「あーる・ぴー・えー、、、ですか？」

しょーへーさん「そう、RPA。 Robotic Process Automation 」
TUDUさん「知らないです。」

しょーへーさん「だよね、知らないよね！教えるね！」
TUDUさん「はい、、、」

【RPAとは】
”認知技術（ルールエンジン・機械学習・人工知能等）を活用した、主にホワイトカラー業務の効率化・自動化の取組みである。
人間の補完として業務を遂行できることから、仮想知的労働者[1]とも言われている 。”
（wikipediaより抜粋）

しょーへーさん「つまり、人がやっていた仕事を機械にやらせるということ」
TUDUさん「すごい技術ですね！」

しょーへーさん「分かり易く言えば、人の動きを記録して動かすんです。」
TUDUさん「具体的にどんなことしているんですか？」

しょーへーさん「あ、やっぱ、そこ気になっちゃう？」

自動化に必要な3つのポイント

しょーへーさん「業務の自動化を始めるのに必要なものが3つあります。」
TUDUさん「3つ？意外と少ないですね。」

しょーへーさん「そう、でもこれすごく重要。あと3つの方が覚えやすい。」
TUDUさん「（大丈夫かな、、、）」

【自動化に大事な3つのポイント】
①精度の高い記録者（スーパーアルバイトさん）
②業務効率が考えられた情報のリスト
③最後まであきらめない鉄のハート

 

しょーへーさん「まず、精度高い仕事をしてくれる人が必要です。」
TUDUさん「というと？」

しょーへーさん「人の動きを記録をするにあたって慎重さが必要になります。」
TUDUさん「慎重に丁寧に作業をしている過程を記録するんですね。」

しょーへーさん「作業に不慣れな人だと余計な動きが記録されてしまいます。」
TUDUさん「なるほど。ベテランさんの動きを記録するんですね。」

しょーへーさん「そうです。ベテランさんのコピーを作るのが理想的です。」
TUDUさん「生産性高い人の仕事が再現できるってすごいですね。」

しょーへーさん「記録の際に使うツールがUWSCというものです。」
TUDUさん「これも初めて聞きました。」

しょーへーさん「UWSCはRPAの入門編として使える基本的なツールです。」
TUDUさん「初めての人におススメという事ですか？」

しょーへーさん「そうです、プログラミングしらなくても出来るのは強い！」
TUDUさん「そうなんですね！専門的な知識は必要ない？」

しょーへーさん「少しは必要です。とはいえ、分かっていたら便利程度です。」
TUDUさん「他のツールと何が違うんでしょうか？」

しょーへーさん「記録がコピーできるところ、もうほんとそれです！」
TUDUさん「自動化を量産できるってことですね！すごい！」

しょーへーさん「そう、ベテランのアルバイトさんが何人も増えるイメージ。」
TUDUさん「やばいこと聞いた。」

しょーへーさん「とにかくすぐに自動化したいならまずはUWSCからですね。」

効率を考えたリストが大切

しょーへーさん「次に重要なのがリストです。」
TUDUさん「どういうことですか？」

しょーへーさん「例えば、お客様宛のレポートを自動で作ろうとする、、、」
TUDUさん「はい、、、」

しょーへーさん「お客様の名称やアカウント情報などが必要になります。」
TUDUさん「なるほど、資料を作る時に必要な元情報のリストですね？」

しょーへーさん「そうです。正確な情報なしには仕事は完結しません。」
TUDUさん「正確な情報と正確な記録で自動化は出来上がると。」

しょーへーさん「特に自動化するなら大量の作業をこなしたいですよね？」
TUDUさん「はい、面倒なことほど自動化したいです。」

しょーへーさん「ですから、正確な情報を大量に整理する必要があります。」
TUDUさん「なるほど」

しょーへーさん「更に記録の効率化を考えたリストが理想的です。」
TUDUさん「どういうことですか？」

しょーへーさん「記録の手戻りが必要になるような煩雑なリストはNG。」
TUDUさん「余計な記録が生まれないような綺麗に整理されたリスト？」

しょーへーさん「そういうことです！リストはシンプルかつ正確に！」
TUDUさん「情報の整理、大切。わかりました！」

自動化は根気のいる仕事

しょーへーさん「最後にこれが一番大事です。」
TUDUさん「最後まであきらめない鉄のハートの部分ですね？」

しょーへーさん「そうです！自動化は何度もテストして完成するものです。」
TUDUさん「簡単には出来ないのでしょうか？」

しょーへーさん「ネット環境が不安定だとか、PCのスペックが影響します。」
TUDUさん「安定した環境を用意するのが大変なんですね。」

しょーへーさん「他にも結局記録するのは人ですから間違いもあります。」
TUDUさん「運用していて気付くパターンがあると。」

しょーへーさん「そうです！本当に色んな要因が働きます。」
TUDUさん「トライ＆エラーを繰り返しているんですね。」

しょーへーさん「はい、それ考えると人間ってすごいなって。」
TUDUさん「機械には無い、応用力がありますからね。」

しょーへーさん「とはいえ、自動化してしまえば、その人手も要らないので」
TUDUさん「最後までやり遂げるんですね。」

しょーへーさん「そういうことです！そして管理する側はそれを見届ける。」
TUDUさん「記録する側と管理する側の信頼が必要なんですね。」

しょーへーさん「はい！完璧なものは無いので上手くいかない場合、、、」
TUDUさん「どうなるんでしょう、、、」

しょーへーさん「最悪の場合はその自動化を諦めます。」
TUDUさん「なんと！やり遂げなくて良いんですか！？」

しょーへーさん「締め切りの無い仕事は仕事じゃないので、、、」
TUDUさん「リミットは設けている訳ですね、、、」

しょーへーさん「そうです！時間は有限、お金と同じですから。」
TUDUさん「なるほど」

しょーへーさん「ですからどういう結果になろうが最後まで見届けます。」
TUDUさん「でも、ダメだったら勿体ないですね。」

しょーへーさん「あ！でも、そのままにしませんよ。」
TUDUさん「どういうことです？」

しょーへーさん「後から冷静になって考え直すと出来ちゃったみたいな」
TUDUさん「そういうこともあるんですね」

しょーへーさん「はい！ですから、自動化は根気が大切です。」
TUDUさん「なるほど、ありがとうございました。」

いかがでしたか？

SEM課では様々な業務を自動化しています。
自動化ツールの「UWSC」でRPAと同じようなことをやっています。

マウスやキーボードの操作を記録して、同じ動作を実行する方法なので、初心者にも扱いやすい特徴があります。
自動化したい作業をパソコンで実際に行い、その一連の作業を記録します。
必要なのはマウスとキーボード操作だけですから、プログラミングの知識が無い人にはハードルが低いと言えます。

また、簡単なプログラムを書くことも可能で、OfficeソフトのVBA機能に近いと言えます。
こちらは多少、専門的な知識が必要となるので、社員が対応しています。

また、一般的なRPAはに非常に高価なもので、導入するのは難しい場合もあります。
そういう意味で言うとUWSCは入門編として最適でしょう。

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